【子供撮影】上手な子供さんの写真撮り方。撮影ワンポイントアドバイス

カメラ買ったのに、子供さんの写真、運動会に発表会、せっかくのチャンス写真が思うように撮れてないなんてことないですか？
小学生のサッカー写真歴25年の私が撮影のポイントをチョイと伝授します
写真もご紹介しますので楽しんでください。

子供の目線の高さにカメラを合わせてください
青空効果で写真がさえます
光と影　順光と逆光
カメラで撮影のお話
絞りとシャッター
ところが、ところが、ワンポイント
ポートレート写真
子供のサッカー写真

子供の目線の高さにカメラを合わせてください

撮影するときに子供さんの目線の高さにカメラを構えてください
目線を合わせることで子供さんの動きがしっかりとらえられますヨ！
しゃがんで撮影するのがGoodですネ。

お花も目線でネ！

青空効果で写真がさえます

バックを青空にすると被写体が映えます。
いかがですか？青空にをバックにすると桜の花が映えるでしょう。

光と影　順光と逆光

太陽に向かって写すのと、太陽を背中に担いて写すのとで写真写りが変わります。

太陽に向かって写すと顔が暗くなってしまいます。

太陽を背にすると顔が明るく映ります。
きれいですネ。

　

でも、太陽に向かって撮るの大好きです！

逆光大好き！

これだけ意識するだけで
ずいぶん写真が映えますヨ！

カメラで撮影のお話

　そもそものお話ですが、写真を撮る、映像を記録するというのは、

カメラの撮像素子(センサー)に適量の光を当てることによって、画像を記録することを意味します。
　最適な量の光を撮像素子に当てることで画像を鮮明に記録することができます。

最適な光の量とは、再現した時にきれいに映像が見える光の量で、

センサーに当てる光の強さ
センサーに光を当てる時間の長さ
で決まります。

センサーに当てる光の量が少ないと暗い画像になり、多すぎると白っぽい画像になります。
そこで、センサーに当てる光の量を調整することが必要になります。

絞りとシャッター

ここででてくるのが、

絞り
シャッター(シャッター速度)
です。

レンズ部分に絞り、カメラ本のセンサー前部にシャッターがあります。

絞り

「絞り」は「目の瞳孔の開き」を調節して、光の入る量を調整するように、センサーに入る光の強さを調整する役割をします。

シャッター

一方シャッターはマバタキの速度で光の入る量を調整します

この二つの機能を使ってセンサーに当てる光の量を最適にします。
こうして、きれいな写真が撮れるわけです。

ところが、ところが、ワンポイント

シャッター速度と絞りの調整で面白い現象が起こります

絞りこんで(細目にして)シャッター速度を遅くした場合
絞りを開放にして(目を見開いて)、シャッター速度を早くした場合

センサーに入る光の量は同じはずなのですが、、、、、。

絞り込んで、シャッター速度を遅くしたときの写真
遠くまでしっかり写ります

絞り解放で、シャッター速度を早くしたときの写真
目の前のネッシーだけにピントがあい、後ろがぼけます

どこまで映り込むかを被写界深度といいます。
目を細めると遠くまで見えますよネ。この現象です。

この現象をうまく使って、写したいターゲットだけをくっきりはっきり写し、後ろをぼかすことができます。

赤い花のバックがぼやけた緑！いかがですか？花が映えるでしょう。
この現象をうまく使うと、自分の取りたい被写体をクローズアップさせてうまく写すことができますよ！